奴隷労働は、つらいのですよ

ポストコロナと言われていますが、 会社での労働だけで生きるのは、今後はますますきつい時代になると、僕は、予想しています。

財務省発表の、令和二年度の、国民負担率は、44.6パーセントです。

国民負担率とは、租税負担率と社会保障負担率を合計したもの。

さらに、財政赤字を加えた、潜在的な国民負担率に至っては、49.9パーセント。

つまり、もう、稼ぎの半分はそうした負担に持って行かれるのですよ。

さらに、コロナを契機として、生活保護に駆け込む人が急増。

で、一度、生活保護のぬるま湯につかってしまうと、それなりに勤勉な人であっても、なかなか抜け出せません。

理由は、ワーキングプアよりも、いい暮らしができるから。

あくせく働いても、食うや食わずの稼ぎよりも、医療費初め、諸々の社会保障がただの上に、単身であっても、8万円前後の、生活費がもらえるのですから、一度それを味わったら抜け出す気にもなれないのは、わかる気がします。

だって、現実には、8万円以下の生活費で暮らしている人なんて、ごまんといますから。

住居費を除いて、8万円の生活費ですから、トータルだと、13万円くらいの給付になるのでしょうかねえ。

まあ、自治体によっても差があると思うし、住む地域によっても変わるでしょうけど、だいたいざっくり言って、そんなもの。

で、この13万円は、確かに少ないと思う人が大半だと思いますが、医療費がただであるとか、その他の支払いの免除があり、それらを隠れた給付とみなすと、手取り、18万から20万円で、懸命に生きている勤労者と同じレベルの生活とも考えられます。

で、何が言いたいのかというと、正規非正規を問わず、いやいや働いているのだとしたら、毎日をドブに捨てているのと同じ、だと、いうこと。

起業家なんかが、滅茶苦茶働いているのは、あれは、好きでやっているのですよ。

だって、自分の夢を追いかけているんですからね、半分、遊びですよ。

サラリーマンの場合でも、そうした人も、一部にはいるかと思います。

遊びのようにして働いている人が、ね。

そういう人は、ノリノリですよ。

でも、問題なのは、サラリーマンしか選択肢がないと思わされて、労働奴隷にされてしまっている人たち。

だんだん、生気が、なくなっていくのですよ。

奴隷労働は、つらいのですよ。

でも、労働そのものは、別につらいものではありません。

たとえば、僕は、家事労働、掃除とか料理とか、草むしりとかは、好きですからね。

僕が転職が多かったのは、苦しくなったら、速攻、逃げたから。

当時は、根性なし、とか、言われましたが、今では、自分の選択が正しかったと、思っています。

他人は言いたいことを言いますが、自分の人生のケツを持ってはくれません。

それは、誰しもが、同じ。

自分の人生のケツは自分が持つ、そう思えば、人の意見に左右されずに、自分の人生を生きることができます。

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