選択肢がない人間は常にストレスにさらされる

2016年の1月に起きたスキーバスツアーの事故も、背景には経済的要因が横たわっています。

若者の気持ちからすれば、「限られたお金の中からの出費だから、一円でも安くスキー場に行きたい」という気持ちがあります。

今の学生は、僕たちの時代よりも、さらに金銭的な貧しさは進行しています。

一つには、学費の高騰が続いているからです。

大学生のなかには自分で生活費や学費を工面している者もいるでしょう。

一方、運転手のほうに目を転じてみると、2人の運転手のうち、一人は50歳代後半、もう一人は60歳代の高齢者です。

夜間労働がいかに過酷であるかは、経験しないとわかりません。

僕は、二つの会社で、24時間勤務を20年以上経験しているので、よくわかります。

夜行バスは深夜勤務になります。

運転手は交代制にしても、深夜に働くということは、心身に大きな負担を与えます。

若い頃は徹夜しても平気だった身体が、年を取ると徹夜が苦しくなるのです。

それでも、事故を起こした60代の運転手は、生きるために仕方なくハンドルを握っていたのです。

背景にあるのは、年金支給額の低さにともなう生活困窮です。

結論を言えば、「経済的に追い詰められると選択肢がなくなる」ということです。

選択肢がない人間は、常にストレスにさらされます。

解決策は2つです。

たくさん稼ぐ。

節約力を強化する。

たくさん稼げれば、節約などしなくてもよいでしょう。

稼げないのならば、節約力を磨くことです。

簡単な話で、これしかありません。

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