底辺労働者が報われる世界を

ワーキングプアの問題は、早く解決しないといけません。

まじめに働いている人間が、生活保護受給者よりも低い生活では、やり切れません。

ただ、それを理由に、生活保護受給者を責めるのも筋違い。

これは、制度の不備ですから、一刻も早く改善してほしいところ。

・生活保護世帯と現役ワーキングプアとの可処分所得の逆転
(働いているほうが貧しいようでは勤労意欲をそがれてしまう)

まさに、これが、問題なのですよ。

生活保護に移行した人の中には、かつてワーキングプアだった人もいるかもしれません。

彼らは、働いていた時よりも楽になったのならば、もうワーキングプアには戻りたくないでしょう。

それは、人情です。

で、何が言いたいのかというと、あまりにも、底辺労働者が報われなさすぎるのです。

こんなことを言うからといって、僕は左翼思想家ではありませんよ。

ただ、この制度の不備を野放しにしていたら、まじめな人間がバカを見る、と言っているだけのこと。

ただ、現行制度の不公平感や問題点の是正は、目玉政策とはなりにくく、そのような政策に取り組もうという政治家は、なかなか出てこないかもしれません。

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