50代で会社員生活に躓く人

僕は、転職が多かったので、会社を辞めることの抵抗は少なかったのですが、

終身雇用に慣れ切っている人の場合、会社を辞めるのは一大事。

それも、子供のお金のかかる50代あたりだと、きついよね、という話。

最近見たブログ記事で、それに該当するものがあったので紹介します。

先日、友人から珍しく電話があり「仕事が辛い…」とういう相談を受けました。彼は50代半ばの中間管理職です。

  • 上司(部長)の当たりが強く、自分を辞めさせたいのではと疑心暗鬼状態。
  • 努力はしているつもりだが、部下との関係も悪化し、直属の上司である自分をスルーして部長へ報告しているケースもある。
  • 結果として、四面楚歌状態で会社内に居場所がないと感じてしまう。

相談者の彼は40代までは仕事の愚痴を語るタイプではなく、周囲の人望もありコミュニケーション力も高い人間でしたので、この落差に自身のサラリーマン末期症状と重ねてつくづく50代サラリーマン落日の悲哀に共感するものがありました。

自身は順風満帆の時と何も変わっていないつもりなのに、50を過ぎた頃より袋小路に追い詰められていく状況は何だろうと考えてしまいます。現状に留まり、周囲の変化に追い付けていないという事なのかもしれません。自覚がないまま老眼が進行するように…

さて、解決策は

  1. 会社の変化にも対応し、自身のスキルを伸ばし続け、更に昇進も狙う(モチベーションがねぇ…難しいですよねぇ)。意識高い系プランです。
  2. 降格覚悟で会社に留まり、降格したら貝になる?😣(人格遮断で定年まで逃げ切りプランです)
  3. そうです。早期リタイアです。楽園の住人プランです。😅

30代、40代の方でFIREも良いが、自分は会社辞めるほどでもないかなぁ…と考えている人も多いかと思いますが、50代で待ち受けている高い壁に遭遇した時に早期リタイアできる準備は怠らないようにすることが肝要かと思います。

うーん、僕はずっと下っ端の会社員だったので、

上司と部下の板挟みになる、中間管理職の悲哀というか、

苦しみは、想像するしかありません。

会社に、だんだん居場所がなくなってくる不安、

せめて家庭が天国ならば救われますが、

鬼嫁が幅を利かせていたら、家庭でも安らぎはなし。

やはり、身動きの軽いおひとり様が、いいなあと、再確認しました。

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