40代の苦難は就職活動からだった

何かと不利益を被っている氷河期世代。

今朝読んだ記事で、その認識を新たにしました。

以下は、その抜粋。

2017年に40代前後であった世代、生まれ年が1977年前後であるので、ここでは1975年から1979年生まれの世代について見ていきましょう。 この世代が新卒として就職活動をするのが1997年から2001年あたりかと思います。 当時を思い出していただけると分かるのが、世界的な通貨危機、日本では金融機関の破綻や合併が相次ぎ、景況感が悪化する中、大蔵省主導の金融システムや護送船団方式に大きな疑問が投げかけられているタイミングでした。 1997年:アジア通貨危機、山一證券の倒産 1998年:日本長期信用銀行の経営破綻 1999年:富士銀行、第一勧業銀行、日本興業銀行の3行が事業統合を発表 2000年:米国ドットコムバブル崩壊 2003年:りそな銀行の実質国有化 このように、企業が採用に対して積極的になれない環境だったといえば、容易に想像がつくでしょう。 それゆえの、就職氷河期なのです。

これは僕の印象ですが、

氷河期世代は、他の世代よりも、

二極化が激しいように感じています。

横並びで恩恵を受けることができなかった世代だからこそ、

個人の力量の差が、

そのまま、格差になってしまったのかもしれません。

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