世の中には、時給1000円を確保したいがために、無理を重ねている人もいます。
たとえば、フードデリバリーで働く人などがそれにあたります。
フードデリバリーの利点は、自由度の高いことろでしょうか。
僕も、若かったらやったかもしれないし、
ただ、僕の住むところは、
そんなに需要がないようにも思えたりして。
以下は、そのデリバリーに関する記事からの引用。
昨今話題となっている宅配サービスは、その会社のアプリなどを通じて登録した人が、飲食店の従業員に代わってデリバリーを請け負うシステムです。 報酬額は距離によって金額の変動はありますが、5分程度(1kmほど)だと1配達で400円から500円程度。長距離(5kmほど)になると700円前後になるようです。 つまり時給1000円を確保したければ1時間に2か所以上のデリバリーをこなさなければならず、また完全歩合制なので件数をこなすほどお金が稼げるシステムになっており、多く稼ぐためには1件の配達を短時間で済ませる必要があるのです。
うーん、時給1000円を確保するためには、きわどいこともしなければならず、
でも、公道は、いろいろな人がいて、自分の都合で、交通ルールを守らないと、
迷惑をこうむるのは周りの人たち。
僕は、トカイナカに住んでいるので、
フードデリバリーで働く人は、
そんなに見かけません。
時給1000円のために無理を重ねるのも、
「お金を稼がなくてはいけない」という強迫観念
が、あるからだと思います。
ただ、僕は、こういうフードデリバリーの人のほうが、
まだ会社勤めの人より、はるかに良いように思います。
会社員のほうが、よっぽど、
「お金を稼がなくてはいけない」という強迫観念に憑りつかれています。
フードデリバリーのほうが、自分の裁量で動いているので、
牢獄の中にいる会社員よりも、ずっと自由だと思います。

生きるために稼ぐのか、稼ぐために生きるのか、
今のご時世、ギリギリで人生を回している人が、
多いのかもしれません。
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