スペクトラムとは、意見・現象・症状などが、あいまいな境界をもちながら連続していることですが、
学校では校則に従うこと、つまり、服従を叩きこまれ、
社会に出て、一般的には会社員になるわけですが、
そこでも、社訓、などを暗唱させられたりして、
服従を叩きこまれる、と。
つまり、服従に慣れ切っている人が大量にいるわけで、
そういう人はある意味、
上司が指示したことに対して給料をもらっているのだから、
それは重要なことだと、思い込んでいたりします。
こういう人が、昨今の風潮に触発されて、
早期リタイアしても、またぞろ会社に戻ることになる、と。
三つ子の魂百までではないですが、服従に慣れ切った人が、
自主独立のリタイア生活を送るには、
今一段の成熟が必要になります。

逆に言うと、
早くから学歴社会から離脱し、
カニの横歩きよろしく、社会を斜めに見ていた僕のような人間は、
会社から解放された後の生活こそが真骨頂。
人生は、死ぬまでのリタイア生活、なのですよ。
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