僕が、自分で動く工夫をするという習慣を身に付けたのは、介護離職するまで働いていた職場でのこと。
そこは、ワンマン経営の会社でしたが、社長の考えが、指示待ちの社員はアルバイトレベル、という考えでした。
ですから、僕の上司も、積極的に仕事を創出していたし、どうやったら給料を上げられるかを、常に考えている人でした。
僕も、そうした社長や上司の影響を受け、次第に意識変革していきました。
なんかこんなことを言うと、立派な社員のようですが、根はなまけものです。
ただ、指示されて動くのはつまらない、というのがあったので、自分から積極的に工夫するようになってから、仕事に面白みを感じるようになりました。

だから僕は、社畜のようでありながら、実は社畜からは一歩抜け出した形で働いていたわけです。
だからこそ、そこは、11年間という、僕としては長く働けた職場でしたし、介護離職がなければ、定年までいたかもしれません。
これからの時代は、指示待ちの社員は本当に要らなくなると思います。
雇われて働く人間であっても、主体的に動き、
さらに言えば、経営者目線を持てる人だけが、
社員としても生き残れるのではないでしょうか。
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