砂漠を歩くような会社員生活

通信簿で言えば、オール4の生徒のほうが、

何かに突出した生徒よりも、使いやすい、ということ。

でも、これは、昭和の論理で、 

今は、オール1に近いが、音楽だけは5とか、

数学だけは5とか、体育は5とか、

なんか、そうしたでこぼこのある生徒のほうが、

将来性はあるかもね、ということ。

会社に飼われるための能力を伸ばしに伸ばして、就職。

その後の長い、砂漠を歩くような会社員生活。

まあそれが、僕が生きてきた時代の風景でした。

だから、ついていけずに、

ドロップアウトしたのですよ。

当時はネットもなかったから、

社会になじめない自分がおかしいんだ、

欠陥人間なんだ、と、

自己評価を低くして、

自己憐憫。

でも、だんだん時代が変わってきて、

僕は、今のほうが生きやすいですね。

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