サラリーマンの99.999%は、
社会は甘くないと
思っているはずです。
でも経営者の人は
割と甘いと思っているでしょう。
ぼくは
社会は割と甘いと思いますね。
ここでいう社会とは
資本主義社会のことです。
ビジネスの世界、
競争の世界は、
甘いと思います。
特に日本は、
非常にイージーゲームです。
言い換えると
お金を稼ぐのは
結構簡単なんですよ。
でもサラリーマンの人は
ぼくが今言ったことが
よく分からないと思います。
お金を稼ぐことは大変だと
思う人が多い。
ここに大きな差が
あるんですよ。
サラリーマンは
なぜ社会は甘くないと
思っているのか。
それは会社で
我慢しているからです。
会社で理不尽なことがあり、
嫌な上司に媚びへつらい、
自分のやりたいことは
なかなかできない。
そんな苦行のような毎日を
過ごしている人も多いはず。
それを正当化するために
社会は甘くないと
言っているんです。
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私はこんなに大変なことを
しているのだから
みんな同じはずだ!
社会は甘くない!
こう思っています。。
この三段論法……
分かりますか?
社会は甘くないという
結論を導くために、
自分が苦労していることを
うまくつなげてしまうのです。
これは
ある種の麻痺状態。
麻痺した状態で
生きていくこともいいですが、
もう一歩踏み込んでほしいのです。
社会は甘くないという
世界観だけだと、
甘くない人生しかありません。
言い換えると、
甘い人生を
歩むことはできません。
でも実は社会とは
結構甘いもんです。

うーん、今日も、時折紹介するイケハヤ氏のメルマガの一部を貼り付けてみました。
これ、実は真理なんです。
人は、思い込んだ人生を生きるから、です。
苦労しなければお金は稼げないと、
口癖のように言っている人は、
そのような人生を送ります。
逆もまた真なり。
経営者の立場からすると、
従業員が世の中は甘くないと、
思ってもらったほうが都合がいいんです。
すべては、ポジショントーク。
人生は、どう思うか次第、
なのかもしれません。
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