日経平均株価についても知っておきましょう

今日は日曜日で、場は開いていませんが、明日の月曜日から、また、前場後場と場が開きます。そこで今日は、日経平均株価について簡単に書いてみたいと思います。

日経平均株価とは、正確には日経平均株価指数と言います。日経とは、日本経済新聞社のことで、そこが日本を代表する225社を選びます。そして、その株価を平均したものが日経平均株価になるわけですね。

その計算方法は、知る必要はありません。ただ、単純な平均ではないということを押さえておくだけで充分です。

アメリカのニューヨーク市場で使われている「ダウ」を参考にして作られて指標で、計算方式もそれにのっとっています。

日経平均選定銘柄はときどき入れ替わる

日経平均株価を算出するための225社というのは、定期的に入れ替えが行われています。ですから固定的な225社があるわけではありません。日本経済全体のバランスを考慮したうえで、特に活発に取引されている銘柄を選んでいるようです。

日本経済を代表するにふさわしい銘柄を取り入れて、業績が芳しくない銘柄を除外するという点では、プロ野球に例えればわかりやすいですね。プロ野球でも、一軍登録抹消などがありますからね。

何はともあれ、経済は生き物ですから、時代とともに変化します。その変化に伴って、日経平均株価に入る銘柄も変わるということですね。

日経平均株価の影響力

日経平均株価が上がると、株を保有する株主の利益が増えます。また、各企業にとっても、日経平均株価の上昇は企業価値の上昇となり、その分だけ優秀な人材や資金が集まりやすくなります。

会社の売り上げも伸びるので、社員の給料やボーナスにも還元されます。社員の給料が上がれば消費も増え、景気が良くなっていきます。

日経平均株価の問題点

日経平均株価の最高値は、1989年に38000円を超えたときでした。一方、最安値は、2008年の7000円割れのときです。

この数字だけを見ていると、日本経済はまったく成長していないように見えます。しかし、実態はそうではありません。

たとえば、2015年12月の東証1部における時価総額は、1989年当時のバブル絶頂期、つまり日経平均株価の最高値を付けたときよりも高くなっています。

時価総額とは企業が発行している株式の価値の総和のことです。これは、「株価×発行済み株数」で求めることができます。

その時価総額は、日経平均株価の最高値を付けたときよりも大きくなっているわけです。それにもかかわらず、その実体を日経平均株価は必ずしも反映していないと言えるのではないでしょうか。

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日経平均株価の今後は?

日経平均株価の今後ですが、正確にそれを知る人は誰もいないでしょう。

ただ、一つだけ言えることは、市場に大きな影響力があるとされる外国人投資家の動向が、日経平均株価の今後にも、引き続き影響してくることだけは間違いありません。

いずれにせよ、指標というものは物事を判断するための基準となるものです。そのため、日経平均株価が実体経済を的確に反映したものではないとの意見が強くなれば、それに代わる指標が打ち出される可能性もないとは言えません。

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