「レバナス民」と呼ばれる投資クラスタ

最近よく耳にする、レバナスについて、調べてみました。

以下は、ビジネスオンラインからの抜粋。

 小さい資金でも比較的短期で資産形成ができるとして、一部の投資初心者から人気を集めているレバレッジ型の投資信託。しかし、この類の投資信託は、本来であれば長期投資には全く向いていない。上昇相場においての破格のリターンがクローズアップされがちだが、その裏に隠れたリスクをしっかりと説明しなければ、顧客利益を毀損(きそん)してしまい、長い目でみた業界の利益を縮小させてしまうおそれがある。

 「レバナス」とは、大和アセットマネジメントの「iFreeレバレッジ NASDAQ100」、および楽天証券が今年の11月17日にリリースした「楽天レバレッジNASDAQ-100」という投資信託を指す。「レバレッジ」という名称の通り、この投資信託は日々の基準価額の値動きがNASDAQ-100指数(米ドルベース)の値動きに対して、概ね2倍程度となることを目指したファンドである。

 金融庁は6月にレバレッジ型の金融商品について正式に注意喚起を行っている。また東京証券取引所も株価指数に連動するETFのうち、「レバレッジ型」や、株式指数の逆の動きを示す「インバース型」のETFを、「高リスク商品」とみなしてETFの分類から外す方針まで示している。

 それでもSNS上では「老後資金」を手っ取り早く用意するためであったり、少ない元手で「FIRE(経済的自立と早期リタイア)」を実現したりするために、貯蓄の大半をこのような金融商品に注ぎ込むいわば“レバナス信仰”ともいうべき現象が起こっており、顧客が商品性を誤解した状態で運用を続けている可能性がある。

 金融市場といえば、ブラックマンデーやITバブル崩壊、リーマンショックといった大小の株価低迷局面にたびたび出くわす。そこで今回は、もしITバブルのピーク前にレバレッジ2倍のNASDAQ100連動投信を1000万円分運用した場合、どのような経過をたどるかをシミュレーションした。

 その結果、もし今後ITバブル崩壊クラスの株価下落局面が発生した場合、その時点でレバレッジ2倍のNASDAQ100連動投信を4000万円運用し続けると、下落のピークで資産額が92万円になる。


 確かに、今のNASDAQ100指数はITバブル崩壊当時よりも高値で推移していることから、持ち続ければ何とかなるとも考えられる。しかし、レバレッジ型投信の運用残高が上記の例のように98%も減少してしまえば、繰上償還が発生し、資産額を大きく減らしたまま、運用の継続すら許されないというリスクもある。

 仮に老後資金のために積み立てていたレバレッジ型の投資信託が、運用のラストイヤーで株価急落の憂き目にあった場合は、繰上償還がなかったとしても、残りの寿命ではマイナス分を取り返せない可能性もある。

 確かに短期でのリターン拡大という観点においてはレバレッジ型の投信に優位性がないこともない。しかし、レバレッジの負の側面も頭に入れた上で「出口戦略」を事前に講じておかなければ、早期リタイアどころか顧客の人生計画そのものが狂いかねない。

うーん、個別銘柄の現物投資しかしない僕には、

到底手の出せない代物です。

早期リタイアを焦るあまり、

そうしたレバレッジを効かせたものに手を出す気持ちも、

わからないではないですが、

火傷をした時の致命傷は、

計り知れないのではないでしょうか。

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