株式投資を始めた経緯について話します

株式投資においては、50代に入る少し手前くらいから始めました。当時所属していた宗教団体が、とてもお金がかかる団体だったため、預貯金がなかなかできないでいました。

「もう自分も50歳になるのか」というため息とともに、銀行の預金通帳を見ては、さらにため息をつくというありさまでした。

そこで僕が考えたのが、株式投資でした。ところが、予備知識もなく、大学の経済学部を出ているわけでもない僕としては、経済の知識はゼロに近いものでした。

大学はおろか、高校もやっと卒と業したくらいですからね。そして、高校卒業後は、大学に行くどころか、放浪を始める始末。今でいうフリーターをしながら、いろいろな街を放浪しました。

まあそれはともかく、株式投資です。とりあえず、どこかで、口座を開かねばと思い、いろいろ調べて、野村證券にしました。

当時、野村證券は、ジョインベスト証券とかいう名の、ネット口座を開設していました。名前は、そんな名前だったと思います。記憶をたどって書いているので、間違えているかもしれません。

そのうちに名前を変え、野村ネット&コールになりますが、いずれにせよ、同じ口座です。何を買っていいのかわからなかったのですが、僕は理屈を覚えるよりも、実践を通して覚えるほうなので、とりあえず、当時入っていた宗教団体の、有力な信者が経営する会社の株を200株買ってみました。大黒天物産という会社です。

そしてもう一つが、エヌ・デーソフトウェアという山形県にある会社です。大黒天物産が岡山県だったと思います。いずれも東証銘柄ではありませんでした。

大黒天物産が、スーパーマーケットを経営する会社で、エヌ・デーソフトウェアのほうは、介護用のソフトを開発する会社でした。大黒天物産のほうは、先ほどの理由で、エヌ・デーソフトウェアのほうは、今後介護業界の需要は増えていくのではないかという、素人なりの見通しでの購入でした。

ともに、200株ずつを買って、興味深くログイン画面を見ていたのですが、買った直後から株価が下がり始めて、なけなしの資産が減っていくのを見ているのがつらくなり、やがて、ログインすらしなくなって、株のことは忘れていました。

何年かして、株式配当金についてのはがきが届くようになりました。どちらの会社も、時をほぼ同じくして、配当金のはがきが届いたのです。さらには、株主優待というものも届くようになりました。

大黒天物産のほうは、ピオーネという巨峰のような果物が、エヌ・デーソフトウェアのほうは、図書カードでした。思わぬ贈り物に驚いた僕は、久しぶりに株の取引き画面にログインしてびっくり。どちらの株も、大きく値上がりしていました。

へえ、こういうこともあるのか、株というのはおもしろいものだな、と思い、まあこのまま持っておけば、配当金と株主優待がもらえるからラッキーだ、くらいの気持ちで、長らく所有し続けました。

その後、どちらの会社も東証一部に上場。その間、僕は何もせず、ただ両銘柄を所有し続けていた、というだけのことです。

そうこうしているうちに、僕が長年所属していた宗教団体をやめることになり、それを縁にして所有するようになった大黒天物産のほうの株は、売ることにしました。

別に、宗教と株を同列に考える必要はないことくらい、わかってはいましたが、どうも律儀な性格というか、もうその宗教をやめるのだから、その宗教を縁として買った大黒天物産の株のほうも、売るのが筋のような気がしたのです。

大黒天物産の売却益は、70万円ほどになり、株式の特定口座源泉徴収ありだったので、2割ほどが引かれて、56万円ほどの純利益を得ることができました。ちなみに、エヌ・デーソフトウェアのほうは、今でも所有してます。

宗教団体をやめたあとは、貯蓄もできるようになり、それに比例して株式投資への種銭も増えていったために、少しずつ株式投資へ資金を投入し、現在は、およそ400万円を国内株式に、日本円にして70万円ほどをアメリカ株に投入しています。

アメリカ株のほうは今年から始めたので、2銘柄だけ購入して放置の状態です。買っただけで、売りのほうの経験はまだしていません。

日本株のほうは、野村ネット&コールのほうに、十数銘柄、GMOクリック証券のほうに、数銘柄を所有しています。今年初めに、NISA口座の権利を、野村ネット&コールからGMOクリック証券のほうに移行しました。手数料のことを考えてのことです。

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株式投資を始めた経緯についてざっと書いてきましたが、株式投資に関しては、僕は運が良かったと思います。買った銘柄が、ともに年月の経過とともに上昇し、僕に大きな恵みをもたらしてくれましたし、現に今ももたらしています。

これからもこのブログで、所有銘柄についてや、僕自身の株式投資への考え方などを、のんびりまったりと綴っていくつもりです。

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